2020年7月9日木曜日

テキレボEXありがとうございました&神無き国 言触れの日完売です


 またもや遅くなってしまいましたが、テキレボEXありがとうございました。

 想像以上にたくさんお申し込みいただいて、嬉しい悲鳴でした。
 通販や委託などで梱包はある程度なれているつもりだったのですが、思えば通販も同じ本を一度に出荷することが多く、ご注文に合わせて梱包していくというのは同人再開してから久しくないことだったので、てんやわんやでした。

 マスキングテープは使用しないようにとの注意書きがあったと思うので(はがれやすいですしね…)ビニールテープを買ってきたはいいものの、ビニールテープ強すぎてなんどもグシャグシャになってしまってやり直したりしてました。
 もし取り出しにくかったら申し訳ないです……。

 ラベル貼りのためにシール台紙買ったのは正解でした。楽ちんだった。
 次がもしあったらもっとこうしようと試行錯誤刷るのは楽しかったです。


 本当に、複数お買いくださった石油王もあらわれて、感謝です。
 うちの本て一冊一冊が分厚目なのもあって、どうしても透明袋に入らず、まとめ買いの方はこんな感じになってしまいました。

 箱詰め前の最終チェックもできないので、なるべく透明の袋に詰めたかったのですが……。
 茶封筒のほうが、運営さんからダンボールで他サークルさんの本とまとめてご本人に送られる際にクッション材の役割も果たすかな?と思ってのことです。

 石油王にも感謝感謝なのですが、もちろん、いつも買ってくださる方(いらっしゃるかな!)、今回興味持って買ってみたという方、みなさま本当にありがとうございます。

 今のところ連絡がきたりしていないので、私の発送間違いや漏れはなかったと思っていいのかな、と考えていますが、もしかして漏れがあった文は返金処理とかでこちらに連絡来る前に処理されてたりするのかな……?(何事もありませんように……!)

 とにもかくにも、少しでも楽しんでいただけますように。

 あと、わくわくドキドキパック用に大慌てで未公開だったショートショートを印刷したのですが、ページ調整がうまくいかず、奥付兼自己紹介ページが入らなかったので、
裏表紙に持ってくるつもりが途中で忘れてカッコつけた裏表紙を作って印刷してしまい、誰だお前状態になっているのに気づいて軽くショックを受けました。
 こういうのって、入稿して印刷入ってから気づくんですよね(届いてからでもない、微妙になんとも言えないタイミング)。
 余部は今後のイベント時に無料配布できるやと思ったんですが……使えるかなこれ。
まあ名前は入れられてたから、気になった人がいたら検索してくれるかな……。

 私が購入した本も無事に届きました。
たくさん積んでしまっているのですが、とにかく手元にあれば安心なので……ゆっくり読みたいと思います。


 そして事前にもお伝えしていたのですが、「神無き国 言触れの日」は、残少でしたので、今回のテキレボEXをもって完売・終売となりました。ちなみに秋冬短編集も今回で終売です。

 今回、ご発注いただいた方にお送りするにも数が足りず、残念ながら欠品となってしまいました。
 どの方にお届けして、どの方に欠品とするか、すごく迷ったのですが、注文番号が若い順にお届けすることにしました。
(当サークルでは本作のみお求めくださった方もいらしたので、もしかしたらこの本が買えなかったせいで手数料だけ発生する人が出てしまうかもと思い、そちらを優先的にするべきかとすごく迷いました。でもそういう優先順位にしてしまうと、先に申し込んでくださった方の気持ちに申し訳ないというか、もうここはイベント会場だと思って、先に買ってくださった方にお送りすることにしました……。どうか手数料だけの方が出てしまっていませんように……)

 イベント会場で手渡しで売り切って、「終売です!」てツイートしたいような気持ちもあったりはしたのですが、それはそれこれはこれ、このような時期に、この安くはない本をお求めいただけて、とても光栄に思います。

 そもそも、この作品を本の形にしたいと思い、同人活動を再開したのでした。
 ぜひこの人に描いてもらいたいと思い、山月さんにドキドキビクビクしながら問い合わせして、快く引き受けていただけて、ラフが届くたびに小躍りしたのからもう随分立つのが不思議な気持ちです。
 キャラに命を吹き込んでいただけて本当に感謝です。この表紙イラストがなければ、ここまで手にとっていただけたかどうか。
 紙もこだわって表紙イラストを刷ったときにどんな感じになるか、いろんな紙で試し刷りをとりよせて、試行錯誤したのがすごく楽しかったです。
 最初は上下巻になるから、セットで買ってくれた人におまけでしおりをつけようとおもっていたのですが「完結してるんだしセットで売ろうよ」とだもさんにアドバイスもらって、セット販売して正解でした(在庫管理的な面でも)。

 めちゃくちゃ久しぶりのイベント参加なのに思い切って関西コミティアに遠征して、わたし的には自信作だったんですがセット販売すると単価上がるから買ってもらえるかドキドキで、わざわざ遠征来たのに全然売れなかったらどうしようと思っていたら予想以上に手にとっていただけて、めちゃくちゃ嬉しかったです。
 対応のために立ったり座ったりして脚がパンパンになったのが思い出されます。
 ほんとこんな価格の、知らないヤツの本を皆さんよくぞ買ってくださった……。
(本が分厚いのもあって試し読み多めに出したのも良かったのかな? と思ったりします)


 再販について何度かお問い合わせもいただくのですが、この本をこの価格で頒布するためには少なくとも50部は刷る必要があります。
 なおかつ、本作は頒布価格と原価がほぼトントンという感じで、この単価とこの部数で、一度に必要な金額がなかなかのものになります。
 そして昨年一年の頒布状況と、今のイベントがほとんど開催できない状況を鑑みて、この分厚さのものを何年も保持し続ける状況を考えると、難しいです。

 ちなみに神無きに限らず、当サークルの本は、装丁が特殊なのもあって(同人誌ならではのことをしよう!と思っていたりするので)増刷が厳しいものが他にもあります。
「あわいにゆれるひととあやかし」は、本文2色刷りという特性上、これも少部数だと単価が爆上がりしてしまうので、かなりの量を刷っていますし、
「終わりの世界を君と歩く」も……まあこちらは小口染めやめて印刷所を変えれば増刷できないこともないですが、どちらにしてもそこそこの量を増刷しないと厳しいので、ないかなと思ってます。

 何はともあれ、そういう事情関係なく同人誌は一期一会と思って、ぜひ、気になったら手にとってみてくださいね!

 神無きのWEB掲載につきましては、コンテストに出すときだけひょこひょこと載せたり消したりしていましたが、LINEノベルはコンテスト後もランキング高順位にいたので、なんとなくもったいなくて消しそびれていたところ、サービスが終了するとのことで、そちらでの掲載も終了となります。
 魔法のiらんどのコンテストに出そうかなと思っているので、そちらに掲載するかもです。
 サイトの雰囲気的に改行改ページめちゃめちゃ入れないとな感じなので、ちょっと作品の雰囲気的にどうなのかなあって思ったりはしているんですが……
(あとページ数がめちゃくちゃ膨れ上がるので作業量が……)
 またコンテスト終わったらどうするかわからないので、気になる方はこの機に読んでみてくださいね。

文学フリマ福岡9に参加します

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